
勿論、当初から夜間透析も施行し、又、通院に苦労していた患者さんの為に無料の送迎車で手助けをし、社会福祉の一助を心掛けて来ました。
更に、移植希望の患者さんの為に、東京や名古屋迄搬送すべく救急車も備え、移植ネットワークの無い時代には大変重宝しました。
そして、透析患者さんにとっては制限食であっても栄養補給は大事なので今でも安い給食を提供しています。
これ等は当然、経済性から見れば相反するものであるが、社会に対する恩返しと自負しています。
医療情勢の厳しい昨今ではあるが、何とか役に立つ医療を提供して行きたいと思っています。
院長 菅野寛也